出遅れ大型株とは
上昇相場の中心といえば、大型株ですね。
大型株とは、大型株とは、発行済み株数が多くて、値動きが重たい株のことをさします。
東京証券取引所では、発行済み株数2億株以上が大型株、6000万株以上2億株未満が中型株、6000万未満が小型株としています。
しかし最近は1株単位で株価が何十万円もする株で、発行済み株数はそれほど多くないのに時価総額が大きな株もあります。
ですので時価総額が大きい株を大型株、小さい株を小型株と呼ぶことが多くなってきているようです。
出遅れ大型株はまだまだ買える
大型株というと、中でも銀行株や不動産株などの『内需関連株』といわれるものが主役でしょう。しかし、内需関連にも一巡感が出ている感も否めません。
では、これから大型株を買うのならどのようなポイントに着目して銘柄選びをすればいいのでしょうか。
出遅れ大型株は外需関連銘柄を探せ
出遅れ大型株を探す次のポイントは、外需比率が高くなっている『外需関連』銘柄でしょう。
東南アジアやBRICs市場を開拓していて競争力を持っている企業は、大型株とはいっても、成長性があるので注目です。
■買いのポイント
伸び盛りの海外市場に進出している企業
出遅れ大型株を探すなら
これから大型株を探すなら、2つのポイントに着目して銘柄選びをしてみよう。
1.バブル期の株価水準まで戻り余地がある企業。
2.外需で業績が伸びている企業
割安株を探す事に目的が移ってしまうと、中小型のあまり知られていない企業となり、株価が大きく動きがちなので注意しましょう。
割安に放置されている大型株を探すポイント
大型株の中で出遅れ銘柄を探すなら、過去最高益を更新しているにもかかわらず、株価がバブル期の水準にとても及ばないような、割安なのにもかかわらず放置されているような銘柄を探してみましょう。
割安な株を探す時に、あまり知られていないような中小型の株から、銘柄を探しがちですが、中小型の株は業績以外の部分が大きな要因となって株価が動く事があるので大きなリスクになるともいえます。
その点からいうと、大型株の場合は業績と株価が連動しやすいという大きなメリットがあるのです。
■買いのポイント
バブル期の株価水準まで戻り余地大の銘柄