ミサワホームの評判
ミサワホームはコンセプトをいろいろと取り揃え、間取りなども自由に選べるという商品が多いと評判が高いように感じます。
また、22年連続グッドデザイン賞を受賞するなど業界随一のデザイン力を誇ります。

建築実例などを見ると耐震+制震技術の『MGEO』、台収納空間『蔵』、南極テクノロジーといわれる昭和基地の高断熱・高気密技術など技術とデザイン力を大切にした住まいづくりを提案してくれるようです。
ミサワホームの満足度
ミサワホームの満足度は打ち合わせの段階で、どの程度内容を詰めることができるかによると思います。
どのハウスメーカーでもそうですが、営業担当の方は住宅に関する細かい説明ができないことが多いので、設計スタッフが同行することが多いようです。
また、自由設計の家とはいってもいろいろな制約が多いのも当然でしょう。このあたりを事前にきちんと解消できると完成後の満足度は格段に上がります。
ミサワホームのクレーム

ミサワホームのクレームはどのようなものでしょう。
実は、ミサワホームはミサワホーム西関東・ミサワホーム信越などディーラー制をとっていて、各営業所などでいろいろと違いがあるそうです。
地元に根付いた感じもありますが、やはりその土地の気候や地盤などに関しては地元の工務店の方が評判がよさそうです。
また、大手住宅メーカーでも倒産の声が上がるなど不安がありますが現在では着工数も安定しているので、大手の中では危険度はそれほど高くはないようです。
ただ、ディーラー制ということもありますので、ディーラーを見極めることも重要です。
ミサワホームの坪単価
ミサワホームの坪単価はオプションによって異なります。
ミサワホームは完全自由設計をうたっていますが、「スマートスタイル」という完全自由設計ではなく、セミオーダースタイルの坪単価は55万から65万くらいです。
完全自由設計なら65万から75万と言われて大手の中では比較的低いようです。

さらに約50万円ほどのオプション「MGEO(エムジオ)」という制震装置があり、ミサワホームで家を建てる人のほとんどがこのオプションを追加するそうです。
ミサワホームの展示場
ミサワホームの展示場には、一番の売り(?)の南極の昭和基地にも使用されている高断熱高気密の壁材などの展示があります。
これはこれでいいのですが、日本内ではそこまで厳寒は考えられないので、あまり流されないことが大切です。
また、エムジオという耐震・制震システムも住宅性能表示制度の表示がうやむやのようです。
さらに展示場の物件はあまり建て替えずリフォームされていることが多いです。これは設計仕様に新技術があまり登場していないからなのではないかと推測できます。